コラム豆知識

【コラム豆知識】物流における中部地域の魅力とは①「日本の中心で物流を最適化!」

近年、物流業界はドライバー不足や長距離輸送の規制強化、燃料コスト高騰など、大きな変革期を迎えています。そうした中、輸配送の効率化や持続可能な物流体制の構築に向けて、改めて強い脚光を浴びているのが「中部地域(愛知・岐阜・三重・静岡など)」です。

「物流における中部地域の魅力とは」というテーマで、中部地域を中心に展開している倉naviportの視点から、中部地域の物流拠点としての魅力や倉庫活用のメリットなど、全3回に渡り解説していきます。

第1回は、中部地域が誇る圧倒的な「地理的優位性」にスポットを当てます。

■東西を結ぶ「日本のクロスロード」

中部地域の最大のアドバンテージは、日本の中心に位置するという地理的条件です。東名・名神高速道路をはじめ、中央自動車道、東海環状自動車道など、強力な幹線道路網が整備されています。

首都圏(東京)と関西圏(大阪)の双方へ概ね3〜4時間圏内でアクセスできるため、日本の二大消費地を網羅する広域配送拠点として極めて理想的です。「東西どちらにもスムーズに手が届く」という立地は、全国展開を進める荷主企業にとって戦略的な強みとなります。

■「中継物流」とハブ倉庫としての利活用

ドライバーの労働時間規制が厳格化された現在、1人のドライバーが長距離を移動する輸送モデルから、途中で交代や積み替えを行う「中継輸送」へのシフトが進んでいます。中部地域は関東〜関西間の中間地点にあたるため、この中継拠点として最適です。

中部にハブ倉庫を設置することで、長距離輸送に伴うリスクやコストを抑えつつ、在庫の集約と迅速な補充が可能になります。さらに、全国対応の在庫拠点を中部1箇所に集約化することで、拠点重複による固定費を削減する動きもあります。

日本の物流を動かす「要」として、中部地域の倉庫活用価値は今後さらに高まっていくでしょう。

次回は、「ものづくり王国を支える『陸・海・空』のインフラと高機能倉庫」についてお届けします!