コラム豆知識
物流倉庫は、効率や数字で管理される、とても合理的な空間です。一方で、現場で長く関わってきた方ほど、「なぜか昔からそう言われている話」や「経験的に当たる気がするジンクス」を大切にしていることがあります。
例えば…
- 角地にある倉庫はトラブルが起きやすい?!
出入口が多くなりやすく、車両や人の動線が複雑になる場所は、事故や混乱が生じやすいという現実的な背景があります。それが次第に、「気が乱れやすい立地」といった表現で語られるようになったのかもしれません。
- 長期間使われていない倉庫は「重くなる」?!
実際には湿気や設備の劣化、周辺との関係性が薄れてしまうことなど様々な理由がありますが、再稼働がなかなか決まらない状況を、人は“空気が溜まる”と感じてきたのでしょう。
- 倉庫番号や区画番号の「4」や「9」は使わない?!
物流に限らず、縁起の悪さを連想させる数字は避けられる傾向にあります。DX化が進み、管理がシステム化された現在でも、最終的に判断を下すのは人であり、感情や印象が影響する場面は少なくありません。
こうした迷信の多くは、非科学的なものというより、現場で積み重ねられてきた経験則が、わかりやすい言葉として残ったものだといえるでしょう。倉庫は単なる建物ではなく、人が働き、時間と記憶が積み重なる場所でもあります。
だからこそ、倉庫を探すときには、条件や数字だけでなく、「その倉庫がどんな使われ方をしてきたのか」「これからどう活かせそうか」という視点も大切になります。そうした情報を整理し、選択肢を広げるための一つの手段として、倉庫検索サイトを活用してみるのもよいのではないでしょうか。