コラム豆知識

マルチテナント型物流施設とは、1つの広大な物流拠点内に複数の企業がそれぞれ専用の倉庫スペースを持ち、共通のインフラや設備を共有する形態の施設です。

マルチテナント型物流施設のメリットとして、

1. 共有設備によるコスト削減
   複数の企業が一つの大規模施設を利用するため、設備投資や運用コストの分担が可能です。さらに倉庫設備に加え施設内にカフェやコンビニ、託児所などが併設されている場合、これらの共有設備も利用可能です。
2.  共通防災・セキュリティ対策の充実
   施設全体で統一された防火設備やセキュリティシステムが整備されているため、万一の災害時にも安全かつ迅速な対応が可能になります。

などといったメリットがあげられます。

一方、複数の企業が出入りすることによるプライバシーの問題や、特定の温度管理など各企業の個別ニーズに十分応えられない場合がある、といったデメリットもあります。

お客様の利用目的などによってどんな倉庫が必要になるかはそれぞれ異なります。

倉naviportではお客様のご要望に合わせ倉庫をご紹介してまいりますので、お気軽にご相談ください。